ルイヴィトン 見分け方

製造番号が適当

 最近のルイヴィトンには、必ず製造番号が付されています。例えば「FL****」「CA****」(*は数字が入ります)といった感じです。

 

 この製造番号の意味ですが、最初の二文字は製造工場を表すアルファベットです。そして、4桁の数字ですが、製造年月を表しています。

 

 2桁目と4桁目をあわせることで、西暦表記の製造年下二桁を表します。

 

 1桁目と3桁目をあわせることで、製造された月、あるいは週を表します。昔のものは月表記で、最近のものは週表記です。

 

 例えば、「FL0021」という製造番号があれば2001年2月に製造されたものということになりますし、「CA2190」という製造番号であれば2010年の29週目(6月下旬)に製造されたものということになります。

 

 この製造番号が「DA0495」などとなっていれば、2045年製造ということになり、ありえないため、偽物と分かります。これもロゴと同じく、少し知識があれば偽造は容易ですので、かなりレベルの低いルイヴィトンの偽物ということになりますが、やはり決定的な偽物の見分け方ということは間違いありません。

 

 ただし、かなり古いモデルになると、そもそも製造番号がついてないということもありますので、どういった製造番号が存在しうるのか、という知識を持っておかなければ、おかしいと気づかないこともあるでしょう。